6等星のような輝きを

人生後期を自分らしく清々しく生きること。四季のある人生を。

[50代]子供の背中に励まされる

子供は親の背中を見て育つと良く言う。
親になってその通りだと思う。

私も親の背中は少なからず見て育ってきた。
だから子供に恥ずかしくない生き方を
しなければと思う。

小さなことでは仕事の愚痴や人の悪口は
子供の前では言わないようにしている。
子供はこっそり聞いている。

世の中の見方、考え方、価値観、取組む姿勢など
出来るだけ一緒に話すようにしている。

ただ、これでは全く足りない。
世の中は広い、多様な価値観がある。
どこかで正しいことも、どこかでは間違い。
その逆もしかりだ。

子供には小さくまとまらず、
少しのことではくじけず、
大きく羽ばたいて欲しい。

そのために自分にできることは何だ?
自分の考え方や価値観を押し付けることではない。

小さいうちにいろいろな考え方や価値観、
生き方があることを教えたい。
その機会を与えたい。

どうしたらいい?
自分には何ができる?

その一つはスポーツだとは思っている。
私はサッカーを途中で辞めてしまった。
とても後悔している。

スポーツを通じて得るものは
勉強以上に大きいと思う。

諦めない強い気持ち、健康な身体、
ライバルとの競争心、仲間との協調性、
目標に向かって努力すること。

社会に出てからも役に立つことばかりだ。

だから押し付ける気持ちはないが
できるだけ長くサッカーを続けて欲しい
とは強く思っている。

サッカーの練習はほぼ毎日ある。
朝も早いし学校が休みでも練習はある。
練習はなくても学校はある。
つまり休みなし。
それでも大した愚痴も言わず頑張っている。

子供にとって学校や部活は
大人の会社と一緒だと思う。
辛いことだってあるはず。

それなのに毎日学校に行き、
部活をやって帰ってくる。
5時半起きで通学には2時間掛かっている。
私の行かせた学校だ。

その背中を見るだけで励まされる。
本当に良くやっていると思う。

子供に負けるな、おやじ。

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休みの日に子供の試合があれば見に行く。
子供たちの頑張る姿に励まされる。
子供たちに頑張れと言うなら
自分がまず頑張らなければ。