6等星のような輝きを

人生後期を自分らしく清々しく生きること。四季のある人生を。

[50代]子供との日々が私の宝物

息子が保育園年長からサッカーを始めた。
友達が始めたのがきっかけだった。

私も子供の頃サッカーをしていたので火が付いた。
小学校に入ってからは毎朝近くの公園で練習をした。

子供に私が付き合うというよりは
私に子供が付き合っているというのが正直なところ。

夏の暑い日も冬の寒い日も雨が降ってもやった。
指導に熱が入り子供を泣かせたことが何度もあった。
強いチームに気の進まない息子を移籍させた。

新しいチームで息子は頑張っている。
ただ試合には先発で出たり出れなかったりになった。
前のチームではレギュラーでムードメーカーだった。

あんなに伸び伸びサッカーをしていたのに
萎縮して消極的なプレーをすることも多い。
周りがうまいので遠慮しているのだろう。

強いチームに入れればもっとうまくなると思った。
だが上には上がいる。選手層は厚い。
練習してもなかなか追いつけない。
さらにうまい奴がチームに入ってくる。

チーム、スクール、朝練と本当に良く頑張っている。
だから厳しい環境で頑張る息子を褒めることにした。

前はああしろこうしろとダメ出しばかりしていた。
ただそれではサッカーがつまらないものになる。
私はそれでサッカー止めてしまった。
だから一番良く分かっている。

だから息子にサッカーの楽しさを教えようと思う。
朝練は今もしている。
ただ怒らず良いところを褒めること。

また息子が前のように伸び伸びサッカーが
出来るように応援したい。

息子とサッカーの朝練が出来る日々を
本当に大切に思っている。私の勲章だ。

息子が小学校を卒業するまであと1年と少し。
私の朝練に付き合ってくれてありがとう。

このかけがえのない日々が私の宝物です。
ありがとう!息子。

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朝は学校に行く息子と
途中まで一緒に行く幸せ。