昨年の10月に転職して5ヶ月になる。
異業種への転職のため、最初は戸惑った。
それも今は乗り越え、大分慣れてきた。
ただ一方で、慣れることに一所懸命だった頃と
比べると、いろいろと疑問も出てくるようになる。
なぜ、こうなんだろう？
こうすればいいのに・・・
と思っても、すぐに変えられるものでもない。
長くいる人は変化を嫌う。
今まで通りの方が楽なのだろう。
提案して変えようとすると、
正面切って反対はしないが協力もしない。
そんな感じだ。
いろいろ気づくことは多いし
貢献できそうなこともある。
だから抵抗勢力には負けず取り組む。
そう決めた。
無難に楽に仕事をするのも悪くないが、
自分がいる証を仕事でも残したい。
そんな思いを50歳を過ぎてから感じる。
あと働けて、12～13年だ。
損得より大事なものがある。
父親としてかっこいい背中を見せたい。
全く見せられている気がしない・・・が、
これからだ。
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娘の中学卒業式があった。
コロナで学校行事にはあまり参加できなかった。
あれから3年大きく成長したのかなぁ。
おめでとう！
50代で二度目の転職をした。
正確には50歳で一度目、52歳で二度目の転職だ。
人生最後の転職のはずだった一度目で失敗し、
こんなはずじゃなかったと途方に暮れた。
もう失敗は出来ないと強い決意で転職活動を再開。
選ぶ立場にはないが、自分に合う会社かは
面接の際に肌で感じるようにした。
そして私のキャリアを評価してくれる会社に出会い、
50代で二度目の転職活動に終止符を打った。
今度は大丈夫と自分に言い聞かせても、
入社日が近づくと不安になった。
初出勤日は52歳でも緊張する。
ただドーンと構えるように心掛けた。
もういい大人だから。
こちらはとても緊張して迎えた初出勤日だったが、
毎月何人も転職してくる会社側にとっては
特別なことではなかった。
人事のオリエンテーションを終えると
所属部署へ案内された。
直属の上司は年下の女性だった。
控えめで話やすいタイプでほっとした。
職場の雰囲気も穏やかで肌に合う気がした。
転職して一ヶ月、異業種のため戸惑うことも多い。
だけど、職場の雰囲気やスタッフの人柄は
自分に合っているように思う。
50代での転職のため所属部署での年齢順は
上から数えた方が早い。
つまり、期待されている訳だし、結果も求められる。
だから、早く結果を出さなければならないという
プレッシャーはある。
ただ一方で、「自分の居場所」を見つけられたような安堵感もある。
これからは楽をするより、苦しくてもやり甲斐や
達成感を大事に仕事と向き合う。
50歳を過ぎ、定年も見えると働ける喜びもある。
自分のことだけじゃなく、周りから必要とされる
人にこれからはなりたい。
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就学旅行に行っている娘から写真が届いた。
楽しくやっているようだ。
人生を楽しんでいる。
それでいい。
「こんな会社、絶対に辞めてやる！」と思ったのは
昨年9月で入社2ヶ月後のことだった。
50歳でサラリーマン最後の転職のつもりだった。
それが入社2ヶ月後にはまた転職活動をすることに。
転職したばかりでまた転職活動をするのには誰もが
納得する理由が必要だし、採用する側も警戒する。
とても気が重かったが、今の会社で我慢するのはもっと嫌だった。
転職サイトに登録していた情報を更新した。
自分の希望職種の募集があれば取り合えず応募した。
書類審査が通らなければ、転職活動は始まらない。
悲しいことに選ぶ立場にない。
書類審査の通過率は2～3％程度だったと思う。
書類審査で落ちるのは当たり前になっていた。
面接に進めるだけで嬉しかった。
50代で2度目の転職活動は思っていた以上に難しい。
面接にこぎつけても、面接官の見る目は厳しい。
同じような経験値なら企業は若い人を選ぶ。
企業が求めるポジションに圧倒的にフィット
しなければ決まらない。
ところが・・・、捨てる神あれば拾う神あり。
私の経歴を面白がってくれる企業に出会えた。
面接では話が弾み、すぐにでも来て欲しいという
雰囲気。でも内定が出るまでは分からない。
これまでにも現場の人と話が弾むことはあった。
ところが最終面接に出てくる役員は全く別の角度から
見定めようとしてくる。
これまでも最終面接で落ちることが多く、
その度に大きく落胆した。
しかし、今回は違った。
最終面接でも面接官と意気投合した。
「うちに欠けているピースだね」と言ってくれた。
とても嬉しかった。
この会社で自分らしく働き貢献したい。
純粋にそう思った。
内定通知書が届いた。
入社手続きを進めると同時に退職手続きも進めた。
こんな会社辞めて やった。
今度こそサラリーマン人生最後の転職にする。
そんな決意を胸に、
一日一日を大切に、
新たな挑戦をする毎日にしたい。
同じような境遇にある人には
どうか諦めずに活動だけは続けて欲しい。
切にそう願う。
ときどき天使は気まぐれにほほ笑むから。
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一葉落ちて天下の秋を知る。
暑い暑いと言いつつ、
朝夕はクーラーなしても過ごせる。
夜には鈴虫が鳴いている。
一年前には想像もできなかった一年後の自分。
だから人生は面白いと、言えない・・・。
50歳で思い切った転職をしてから一年が過ぎた。
本当にいろいろあった。精神的に辛かった。
心機一転、新たな挑戦にワクワクした気持ちで
新しい会社に出勤したのはちょうど一年前のこと。
最初の２ヶ月は順調だった。
まずは環境になれることに時間を割かせてくれた。
定時になったら帰るように促された。
いい会社だと思った。
その後はブログでも書いてきた通り
上司のパワハラに、思いもよらない異動、
給料は年収で120万円下げられた。
創業家の不祥事、上層部の保身、好き嫌い人事、
優秀な人から会社を辞めて行く。
前の会社が嫌で転職する人は多いと思うが、
次の会社が前より良いとは限らない。
身をもって経験した。
この一年で見てきた会社のドタバタ劇は
一般企業の5年分ぐらいのドラマに相当する。
恐ろしい。
今はこれも良い経験と思って前を向いている。
再び転職活動をすることにした。
51歳での転職、難しい。
ただ、これも楽しむことにしている。
書類審査で落ちるのは当たり前。
面接してくれる会社には感謝。
こんな気持ちだ。
今、職がない訳ではない。
気楽に行こう！
毎日を楽しんで！
と、自分に言い聞かせている・・・。
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もう一花咲かせたい、と真剣に思っている。
一度も咲かせたことないけど、、、。
晩年に咲く花もいい。
夏らしいものを公園で見つけた。
セミは地上に出たら、全力で鳴く。
私はここにいるよ、と知らせている。
セミのように全力で生きること。
私は時間があれば将来(未来)に備えて
準備することに時間を費やしてきた。
あとは、あの時こうしていればと
過去を悔やむことに・・・。
未来と過去のために私は今を生きていた。
今・現在を楽しむことをしてこなかった。
過去は終わったこと。
未来はまだ先のこと。
そう考えると、確かに存在するものは今のみ。
今をいかに過ごすかが人生において
いかに重要なことかやっと気づいた。
今を充実させる生活をずっと続けること
それが幸せなのではないだろうか。
職場・転職・育児・夫婦・家族・・・
誰にだって悩みはある。
でも悩んでばかりいても仕方がない。
今を楽しむことにもっと時間を使いたい。
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子供が夏休みを利用して
サッカーで海外遠征に行く。
それをとても楽しみにしている。
凄い！
私だったら不安が先に来てしまう・・・。
見習いたい。
50歳を過ぎてから、残りの人生をどう生きるか
考えることが多くなった。
50歳は人生の折り返し地点、人生100年時代などと
言われるが、０歳～50歳までと51歳～100歳までの
生き方はまるで違う。
０歳～50歳までが人生をどう生きるかなら
51歳～100歳までは人生をどう終えるかだ。
人生をどう終えるかを考えることは
決してネガティブなことではないと思う。
ただ体力・気力・知力などが衰えるのは確か。
若いときのように無理も利かなくなる。
でもまだまだ人生を楽しみたい気持ちもある。
子育てだってまだ残っている。
ただ子育ては楽しみに一つでもある。
私はこれまで何かに取り組まない
やらない言い訳探しをして来た。
それで多くのチャンスを逃して来たと今は思う。
でもそのときには気づかなかった。
今それを悔やんでも時間が戻る訳ではない。
その思いをこれからに活かすしかできない。
やりたいことにどんどん挑戦して行きたい。
娘と息子がやっているサッカーを始めることにした。
私は中学でサッカーを止めている。
心残りだった。やり直したい気持ちがずっとあった。
社会人チームに入団することにした。
今週末が初練習だ。
怪我をしないように楽しみたい。
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失敗しない人生が良いのか
たくさん失敗して成功を掴むのが良いのか
つい子供には失敗をしてほしくないと思うが、
たくさん失敗を経験させることの方が
大切なような気がする今日この頃。
休日は子供のサッカーの試合が楽しみ。
久しぶりのブログになってしまった。
前回のブログから３ヶ月が経過している。
その間にもたくさんのドラマが起きた。
正直、ブログを書く余裕もなかった。
３ヶ月前に管理職を剥奪され給料を
200万円されられると言われた私は
自分の正当性を人事に訴えた。
代表取締役の退任で部署がなくなること、
それに伴い平社員になることに私は何の責任もない。
それどころか犠牲者だ。
そして何とか３ヶ月の現状維持を勝ち取った。
私の給料は新しい上司による査定にしてくれ
という申し入れも通った。
ただやったこともない仕事でたった３ヶ月で
大きな仕事が出来るはずもない。
新しい上司にしても社内の給与規定に照らして
判断したら厳しい査定になるのだろう。
こんなハズじゃなかった。
最後の転職のハズだった。
代表取締役の急な退任、
人事部の好き勝手な人事異動が起こり
社内は混乱している。
降格人事も私だけではない。
社内の不満も最高潮に達している。
しかも年度末にはまた大きな人事異動があるらしい。
とても落ち着いて仕事が出来る環境ではない。
そして私は転職を決意した。
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まだまだ寒い日は続きますね。
でも梅はもう咲いています。
私の人生もまだまだ寒いけど、
小さな花が咲くといいな。
