6等星のような輝きを

人生後期を自分らしく清々しく生きること。四季のある人生を。

[50代]ほふく前進で現れた娘・・・

それは私のいないときに起きた。

中学2年になる娘は反抗期なのか
何かにつけ反抗的な態度を取る。

音楽が好きで通学のときに携帯で
音楽を聞くのを楽しみにしている。

それはいいのだが、自転車に乗るときは
危ないから止めなさいと煩いくらいに言っている。

突然、小さい子供が飛び出してきたり
お年寄りにぶつかったりしたら取り返しが
つかないことになるからだ。

その理由も説明していて
娘は分かってるというのだが
どうも怪しい。

昨日、マンションの入口で一緒になった弟に
イヤフォンをしながら自転車に乗っているのを
見られてしまった。

正義感の強い弟は姉を攻撃、
二人で口論しながら家に戻ってきた。

それを聞いた母親は激怒、
イヤフォンを取り上げた。

それでも怒りの収まらない母親が
娘をリビングに呼びつけると、

腰が痛いだの独り言をぶつぶつ言いながら
ほふく前進をしてリビングに現れた!?

これを見た母親がさらに激怒したのは
言うまでもない。

いくら腰が痛いからと言って
怒っている母親に呼びつけられて
ほふく前進で現れるとは・・・

大したものだ。
私はつい笑ってしまった。

私が笑いながら話を聞いていると
あなただったら絶対もっと怒っていると
ムッとした。

確かに当事者だったら
怒り心頭だったことだろう。

これを娘の個性と捉えるべきか。
悩む父親である。

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紅葉が日に日に綺麗になる。
一日一ついいこと探し。