6等星のような輝きを

人生後期を自分らしく清々しく生きること。四季のある人生を。

[50代]6等星のような輝きを

最近、寒くなって空気も澄んできたのか
星が綺麗に見えてきましたよね。

星には等級・等星という明るさの単位があって、
肉眼でギリギリの見える星が6等星だそうです。
1等星はなんと6等星の100倍明るいとか。

6等星から見たら1等星は明る過ぎて眩し過ぎます。
私には6等星ぐらいの見えるか見えないかぐらいの方が
儚くけなげで自分に似てて親しみがもてます。

1等星のように誰もがうらやむような人生もあれば、
6等星のように誰にも注目されないような人生もあると思います。

ただ誰からもうらやまれる人生がいいのでしょうか。
誰かにどう思われるかようりも自分がどう思うか
自分は幸せだと思えたらそれでいい。

ただ、まだ自分の人生は幸せだと胸を張って言えない。
だから自分の人生を6等星ぐらいに輝かしたい。
もしかしたら気づいてくれる人がいたら嬉しい。

自分が僅かに輝いた証を残せたら
と最近夜空を眺めてて思った50の夜。

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星がきれいな夜